米国での原体験と地域に捧げる医師としての志
Q:先生が医師を志したきっかけと創業の背景についてお聞かせください。
A:私の原点は、1969年に国際ロータリークラブの交換学生として米国へ留学した17歳の時にあります 。4軒の家庭でホームステイを経験し、そこで出会った医師の父親たちや、病院で献身的にボランティアに励む母親たちの姿に深い感銘を受け、医師の道を志しました 。また、この留学で学んだ「奉仕の精神」は、社会人になったら必ず恩返しをするという私の固い決意となりました 。
大学卒業後は、世界初の関節鏡を開発した東京逓信病院や、日本のペインクリニックの先駆けである関東逓信病院(現:NTT東日本 関東病院)にて、10年間にわたり最先端の医療現場で技術を磨きました 。この間、高度な専門医療の重要性を肌で感じると同時に、その経験を故郷である延岡の地へ還元したいという思いが強くなっていきました 。
そして40歳を目前にした1993年、地域の皆様の健康を支えるために「あたご整形外科」を創業するに至りました。