4100gの衝撃から始まった、柔道人生の幕開け
Q:柔道を始めたきっかけを教えてください。
A:私には2人の兄がいるのですが、彼らが先に柔道をやっていました。2,3歳の頃、道場に遊びに行っていた際に母親が試しに柔道着を着せてみたそうです。 そうしたら私が嬉しそうに道場を走り回っていたのを見て「この子には柔道をさせよう」と決めたと聞いています。 私自身は物心ついた時にはすでに柔道を始めていたので自分で選んだというよりは生活の一部として自然に始まっていたという感覚です。
Q:ご家族も柔道をされていたのですか?
A: 両親は柔道経験者ではありませんが母の兄、私にとっての叔父が柔道をやっていました。 その影響も大きかったのだと思います。 それと私の出生体重が4,100gもあり生まれた時から体が大きかったことも関係しているかもしれません。 予定日を1週間過ぎてもなかなか生まれてこなくて母も「明日生まれなかったら帝王切開」と言われていた日の夜にようやく自力で出てきたそうです。 祖母が抱っこした写真を見ても、とにかく重そうで(笑) 生まれ持った体格の良さは柔道をする上での一つの才能だったのかもしれません。
Q:幼少期から学生時代の競技生活はいかがでしたか?
A: 小学校は地域の柔道教室、中学校は部活動がなかったので道場に通いながら学校の名前を借りて大会に出ていました。 高校は宮崎を離れて鹿児島の高校へ進学しました。 鹿児島南高校に入学する際は「他県の高校を受験できない」といった厳しい制約もありましたが一般入試で体育科に入学しました。入学試験の中では体力測定もあったのですが、試験当日は雪が降っており、大変だったことを覚えています。部活動はもちろんハードでしたが、入学前からを含めると厳しい環境で3年間を過ごしたと思います。