創業110周年。都城の風土から生まれた焼酎造りの原点
Q:霧島酒造の成り立ちについて教えてください。
A: 当社は2026年に創業110周年を迎えます。始まりは1916年、初代社長の江夏吉助が都城の地で焼酎の製造免許を取得したことでした。1900年代初頭に当社の前身である「川東江夏商店」が開業。もともとは醤油や味噌を扱う商店でしたが、第一次世界大戦後の好景気の中で焼酎の需要が高まり、地元の恵みを活かした焼酎造りに乗り出したのです。焼酎製造が始まった1916年が当社の創業年となっています。都城は霧島連山の麓に位置し、豊かな自然と水に恵まれた場所です。この土地で焼酎を造り続けてきた歴史は、私たちの誇りそのものです。
Q:地元・宮崎への想いは、事業の端々に感じられます。
A:宮崎県、特に都城を拠点にしているからこそ、地域の方々との熱量の高い繋がりを日々実感しています。居酒屋で「黒」や「白」と呼ぶだけで注文が通じるような、日常に溶け込んだ文化こそが霧島酒造の支えです。私自身、一度は東京に出ましたが「宮崎から全国へ、そして世界にも届く仕事をしたい」と戻ってきました。地元の生産者様や飲食店様と共に歩むことで、地域全体を盛り上げていくことが私たちの使命だと考えています。