「預け先がない」をゼロに。
子どもと働く保護者の双方を支える独自の支援
Q:「一般社団法人あお」がどのような活動をされているのか教えてください
A:私たちは主に、障がい児のための「通所施設」の運営と、地域へ出向く「訪問支援」の2つの事業を行っています。通所施設の方は、主に、重度の障がいや日常的に医療的ケアを必要としている子どもたちが過ごしています。「障がいのある子どもたちが利用する保育園」をイメージしていただくと分かりやすいかもしれません。
もう一つの訪問支援は、地域の保育園や幼稚園、学校などに通う子どもたちを対象としています。集団の中で遊び・学べるよう先生方と必要な支援を共に考え、アドバイスなどを行っています。現在はこれら2つの軸で毎日稼働しています。
Q:他の施設と比較して、特に「あお」ならではの強みはどこにあるのでしょうか。
A: 一番の強みは、利用できる時間の長さです。「お昼過ぎまで」と設定している施設が多い中、私たちはその前後の時間も「延長支援」といった形でお預かりをしています。早い子だと朝9時前には来ますし、夕方は一番遅い送迎車が17時過ぎに出発します。
「時間の長さ」にこだわっている理由が、私の開業の目的が「働くお父さん・お母さんの働くを諦めない」だからです。障がいがあるから預け先がなく、仕事を辞めざるを得ないというお母さんの相談を受けたことがきっかけで、「ないなら作ろう」と決心しました。働く親御さんにとって、安心して預けられる場所であり続けることが私たちの大きな役割だと思っています。