Q:現在、運送業界全体で人手不足が深刻化していますが迫田産業ではどのような対策を講じられていますか?
A: 現在最も注力しているのは「人材の確保と育成」です。これまでは「背中を見て覚えろ」という時代もありましたが今の若い世代には通用しません。今は言葉や行動で実践的に伝え、とにかく「楽しく、明るく」仕事ができる雰囲気づくりを大切にしています。私が先頭に立ってメディアや表に出ることで会社の透明性を高め「この社長と一緒に働きたい」と思ってもらえるような「露出」も意識しています 。
また、人手不足への具体的な対策として作業の自動化や省力化にも積極的に着手しています。体力的負担を減らすことで、長く健康に勤められる環境を整えたいと考えています。
Q:従業員の方々に対する思いをお聞かせください。
A:従業員は宝です。最近では地元の方々から「会社が大きくなったね」と声をかけていただく機会も増えましたが、それは現場で頑張ってくれている社員一人ひとりのおかげです。彼らが安心して働けるように私自身も感情的にならず一歩引いて相手の気持ちを考えるマネジメントを心がけています。
私たちの平均年齢は40代ですがこれからは20代、30代の若い世代が「ここで長く働きたい」と思える会社にしていかなければなりません。働く人が健康で、安全で、将来に安心を持てる。
そんな組織作りこそがこれからの私の使命だと感じています 。
Q:今後の目標や、宮崎という拠点に対する思いについてお聞かせください。
A:宮崎県を拠点に事業を行っていて一番嬉しいのは地元で作られた素晴らしい産品が、私たちの手を通じて全国、あるいは海外へと届けられることです。これは本当に誇らしい仕事だと感じています。
経営的な目標としては現在の売上約2億円を、まずは5億円、そして10億円へと成長させていきたいと考えています。会社を継続させ、発展させていくことは地域の雇用を守ることにも直結します。
一歩一歩、足を止めることなくスピード感を持って挑戦を続けていくつもりです 。